たっちゃんの新しい日記

ウェブエンジニアを目指して上京してきた男のブログ。

プログラミングは独学するべきかという問題。

私自身、この3ヶ月間プログラミングスクールに通っていたわけですが、カリキュラムの前半部分はほとんど全く質問しないで自分でやりきってしまいました。

なのでプログラミングは独学可能だと考えます。

ただしプログラミングスクールに行くメリットとしては、周りに優秀な仲間がたくさんいて、周囲の会話から頻繁にプログラミング用語が飛び交っているということです。こういう環境では自然にいろんなことが頭に入ってきます。

正直「質問」はあんまり役に立ちませんでした。まともな回答が返ってくるのは2回に1回ぐらいです。ただいっぱいいっぱいになった時でも、人に話すことによって頭が整理されて自分で答えが出るということはありました。

独学ではどうしてもメリハリがなく教科書とエディターを交互に見るだけの平板な学習になりがちだと思います。それに仕事の片手間でやるよりは、どっぷり浸かって1日中プログラミングのことを考えていた方がいいですね。

正直教材はネット上にいくらでもあり、無料で手に入ります。勉強の習慣があった人はもちろん、まだあまり勉強をしたことがないという人でも、繰り返しやることでプログラミングは覚えられます。

以下のような勉強法がいいと思います。

  1. まずざっくりの理解でいいので、全体像を理解する。
  2. 実践的にコードを書いてみる。
  3. わからなかったことを穴埋めしていく。

学習はこの繰り返し作業になると思います。

自分の場合はrailsフレームワークを理解する為に、同じカリキュラムを10回も20回もやりました。そのぐらいやるとかなり理解できます。

最初はまとまった量のコードを見ないでも書けるぐらい、丸暗記してしまうと良いです。

行き詰まったら家に帰って寝ましょう。それで次の日に見てみると案外うまくいくことがあります。

教えてくれる人がいればエラーをすぐに解決してくれますが、自分で解決できないと意味がないです。自分は1つのエラーに4時間ぐらいかけたことがありますが、それぐらい時間をかけるとだんだんエラーの解決法とは何かわかってきます。(笑)次からはどんなエラーでも4時間もかけることは無くなりました。

自分で苦労して覚えたことでないとすぐに忘れますし、そもそもそれが根本的には何が問題だったのかという振り返りができなくなります。

学ぶことは正直多いです。例えばウェブアプリ1つ作るのも大変です。ウェブページの見た目の部分であるhtml/cssから、フレームワークJavascript、バージョン管理の為のgit、インフラ側ではAWSなりherokuなりを覚えないといけません。アプリケーションではDBも扱わないといけません。

書籍に出てくる言葉も最初はほとんどは暗号みたいなものです。でもこれを噛み砕いた優しい言葉で説明しているものも多くありますので、そういうものから入りましょう。

うーん…… gitとかインフラ側の設定まで独学は少々辛いような気がしますね。仕事の片手間でできる学習ではないかもしれません。

まあしかし独学は可能だと思います。できれば質問することのできる友人が1〜2名いると良いですね。