たっちゃんの新しい日記

ウェブエンジニアを目指して上京してきた男のブログ。

エモーショナルな論理

頭がごちゃごちゃするのは、まだまだ経験によって骨の奥まで考えが染み込んでいないからだと思います。痛い思いを何度もすれば、そのうちにきちんと自分の言葉で語れるようになるでしょう。

最近とても教養のある人たちと会話をする機会が多々あります。そして思うのですが、たとえ教養があったところで、やっぱりその人はその人だなと思います。教養というのはちょっと曖昧だったでしょうか。

 

とても理路整然と話す人でも、それが実にエモーショナルな態度だったら、とてもじゃないですが私はその人の言葉をロジカルに聞きません。この人はきっと私を説得したいんだ、ならばこちらが折れてあげよう! そう思います。だからディベートっぽい返事は返さずに、適当にうまいこと言って言い逃れます。詭弁というところでしょうか。

私にも同じように理路整然と、ロジカルに、を要求するんであれば最初からそう言うべきです。相手が何を期待しているかなんて分からない。ましてや自分なんて地方でのんびりしていた田舎者です。

生まれ育った環境が全然違うのに、これまでの経験が全然違うのに、最初から会話が噛み合うことなんて不可能です。それほもはや運です。ファーストインプレッションが全てだと言うなら、それでいいんだと思いますが。

 

具体的な話は避けますが、まあなんといいますか。あまりに理路整然と話されると私は引いてしまいます(笑)

私は優先度が低いと思うことは「特に理由はありません、なんとなくです」などと言って茶を濁しています。それでいいじゃありませんか。

例えば私のmacはピンク色のカバーをしているんですけど、なんでピンクなの?? と聞かれても理由はありません。ただそれを観てかっこいいと思ったからです。私はそういう直感的に湧き上がる思いを安易に言語化すべきでないと思う。

所詮は感情が先にあって、ロジックというのは手段だろう?? と思います。