同期が学校を訴えるとか言いだした。
普通は社会っていうのは大衆の不安を抑えつけるか、うまくガス抜きさせるかしています。本当に問題のあるものではなくて、他のものに向けさせていることも多いです。だからこそ暴動とかが毎日起こるわけじゃないんですね。放っておいたら社会は大変なことになります。
一方で、僕はけっこう人を煽るのが好きで、みんなが持っている不満なんかを爆発させる方向に向けるのが好きです。そこにフォーカスさせて、実はそれほど重要じゃない場合でも、そのことで莫大な損失を被っているかのように感じさせるわけです。
だいたい人に文句を言う時って、それは実はそのことだけの問題ではないないような気がします。自分自身の不安や、社会への不満。色んなものが積もり積もって、行き場のない怒りがカスタマーサービスとかに向かうのだと思います。
ちょっと曖昧な話になりましたが、僕はけっこう同期の前で強い口調で「(学校の)ここがダメだ!」とか言っていました。僕はもともとそういう性格で、時にはかなり嫌われるし、人が近づいてこないことも多いです。
まあでもあんまり自分を抑えつけているとストレスが貯まるんで、ついつい言っちゃうわけですね。
こういうこともちょっと影響したのかな、と反省します。
僕も前職で客商売していたので、接客業をしている人の気持ちはものすごく分かります。実際けっこう理不尽な人もたくさんいました。だからこそ慎重になりますし、何か言うからにはそれなりの責任も伴うと感じます。
整理しておきますと、僕と同期とでは立場が違います。
僕は前職は従業員規模ほんの50名程度の地方の小さな会社で働いておりました。だからこそIT業界で、ITエンジニアとしてやるべきことがあり、そして挑戦と成長の機会が得られれば、それで大満足なのです。決して最初から高望みはしていません。
ここにきて、勉強し、色々な人と出会い、東京の生活はとても面白かった。それでいいのです。
そして僕には家族がいます。妻も子供もいます。家にかえって一人きりで悶々としている同期とは、おそらく全然違います。
何名かが「みんな」とか「xx期」って言葉を多用するのに違和感を感じます。
僕はこういう言葉を意図的に使います。あたかもそういう空気があるかのように見せかけたい時に使います。
説得を効果的に勧める時に「みんな怒ってますよ!」とか。わざと使います。
というわけであまり同調意識に飲まれないように気をつけたいですね。
自分は自分です。最初担当の方の対応を疑問に思ったので、上司の方に連絡を取らせてもらったところ、おおむね改善したように思えます。ですから今のところは問題なし。
あまり就職担当の方たちに負担をかけないでもらいたいです。結果としてサービスが悪くなってしまうのだから。